中学受験を経験しているご家庭なら、
一度は耳にしたことがある『2月の勝者』。
私は原作を全部読んだわけではありません。
でもアニメを見て、何度も胸が締めつけられました。
特に、入試本番のシーン。
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2月1日。
まだ暗い朝。
志望校へ向かう道のり。
無言で参考書をめくる子どもたち。
あの張りつめた空気。
「ここまでやってきたよね」
「大丈夫だよ」
そう声をかけながら、
本当は親のほうがいちばん不安だったりする。
作品の中の母親の表情が、
息子が受験した日の自分と重なりました。
入試本番の描写で印象的だったのは、
子どもよりも親のほうが顔をこわばらせているところでした。
子どもは案外、淡々としている。
でも親は、これまでの何年分もの時間を背負っている。
送り迎え、テストの結果に一喜一憂した日々、
「このままで大丈夫かな」と悩んだ夜。
その全部を抱えて、あの校門の前に立っている。
あの描写は、本当にリアルだと思いました。
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合格発表の瞬間も、あまりにもリアルでした。
結果が表示されるまでの数秒間。
心臓の音だけがやけに大きく感じる時間。
そして画面に
「合格おめでとうございます」の文字。
あの瞬間の安堵と、こみ上げる涙。
いまでも忘れられません。
中学受験は、
努力すれば必ず報われる世界ではない。
だからこそ苦しくて、
だからこそ尊い。
『2月の勝者』は、その現実から目をそらさず描いています。
でも同時に、
親子が一緒に戦った時間の価値も、ちゃんと伝えてくれる。
塾って、こんなふうに子どもを見てくれているのかな。
そんな視点も知ることができました。
もちろん、
「こんなご家庭あるのかな…」と思う場面もあります。
それでも、
共感できる瞬間が本当に多くて、何度も涙しました。
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これからサピックスに通うわが家も、
きっとテストやクラスに一喜一憂することになるでしょう。
偏差値に振り回されそうになる夜もあるはずです。
そんな時こそ、この作品を思い出したい。
「合格」も大事。
でもそれ以上に、
受験を通して
親子でどう向き合うか。
そこを大事にしたいと思わせてくれる作品でした。
▶︎わが家の入室体験談はこちらにまとめています
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中学受験を考えている方も、
まさに真っ只中の方も。
きっと、刺さる場面があるはずです。
中学受験の空気を少しでも知りたい方には、本当におすすめです。
私も今度、原作を読んでみようと思っています。
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